人間科学コース Human Sciences

人間と社会と環境をテーマとし、
調査・分析し思考する

社会学は、現代の社会システムとそこに生きる人びとの意識や行動を研究し、諸問題の発見と解決を試みようとする学問です。
  地理学は、自然環境から都市、農村、産業、交通、地域イメージなど、人間をとりまくさまざまな環境と人間との関係を明らかにする学問です。
  哲学・人間学は、普段自明だと思ってやり過ごしていることに「なぜなのだろう?」と問題を感じ、その問題を自分の手で引き受け、論理的解決に一歩でも近づこうとする学問です。

卒業論文テーマ例

  • 現代社会の家事労働論 ― 単身者の視点から ―
  • 外国人留学生の日本社会への適応形式 ― 金沢大学の留学生を対象に ―
  • トランスジェンダーの抱える困難 ― 当事者へのインタビュー調査から ―
  • 発達障害のある子どもを持つ親が捉える親役割と他者との関係性
     ― 母親の語りからケアの社会化を考える ―
  • 屋台祭礼における都市・農村要素の変容 ― 栃木県旧鹿沼市域を事例に ―
  • 漁村地域における生業形態の変容 ― 漁村と漁場の有機的結合のために ―
  • 官民協働の中心市街地活性化に向けた課題 ― 富山市の中心市街地を事例に ―
  • 「アキレスと亀」の多面性
  • 共同行為と集団的志向性
  • 功利主義における行為の善悪について

このような研究をしています

私は、大学教育と社会階層との関係を中心に研究しています。社会調査を行い集めたデータをもとに、社会階層による大学進学率の格差やライフスタイルの違いなどについて、その現状や変化、メカニズムを分析してきました。
また、大学の多様性と大学間に共通する課題、入試制度やランキングの問題点などを考察しながら、大学とそれを取り巻く社会について、今後の可能性や目指すべき方向性を探っています。

教授写真
人間科学コース
岩本 健良 IWAMOTO Takeyoshi
[主履修分野] ê 社会学 ê 地理学 ê 哲学・人間学 ê 人間科学コース共通

社会学

社会学という学問は、現代社会とそこに生きる人々の意識や行動を調査・研究し、諸課題の発見と解明をめざす専門領域です。

教育目標:
(1)人間や社会に関するデータ収集・整理とその分析を実践的に学ぶ。
(2)ミクロとマクロの複眼的見方を身につけ、人間・社会を的確に理解するための分析スキルを獲得する。
(3)知識を人々と共有し、問題解決を図るために必要な行動力・マネージメント力・コミュニケーション力を育む。

社会学主履修分野は、社会の出来事や人間行動に温かい関心をもつ学生、物事を客観的に知ることが重要だと考える学生、人とかかわることに積極的な学生、社会現象についての常識的説明にとらわれない柔軟な思考のできる学生を求めています。

担当教員

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* は準専任です 授業風景

地理学

みなさんは地理学を暗記の学問と思っていませんか。地理学において最も重要なのは様々な地理的知識を結びつけて理解するための論理であり考え方であり、何より想像力です。
そうした想像力は文献を読むだけでなく、現場に出かけて地域の姿を自分の目で見て、現地の人びとの声に耳を傾け、そして自分の頭で考えるところから生まれてきます。

地理学は、このようなフィールドワークを通じて人間と環境との関係を総合的に理解する学問です。
そのために野外でおこなう地域調査実習をたいへん重視しています。
2、3年生の夏休み期間中に1週間の泊まりがけでおこなう地域調査実習はきっとみなさんを新たな世界との出会いへと導いてくれるでしょう。

担当教員

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* は準専任です 授業風景

哲学・人間学

「驚くというこころこそ哲学の始まりである」ということばがあります。当たり前すぎて普段は問題にすることもないけれど、よくよく考えてみると分からない、そんなことが実はたくさんあります。
そうした事柄を改めて問題として取り上げて、「何なのか?」と根本から問い直すのが「哲学・人間学」です。

だから、そこで問われる対象は、「存在」や「認識」「善悪」といったオーソドックスなものから、「環境」「生命」そしてさらには「ロボット」に到るまで多岐にわたります。
これらの古くて新しい問題を、単に思いつきに任せてではなく、どこまでも論理的な思考の筋道にしたがって自分の頭で深く考察していきます。

担当教員

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人間科学コース共通

社会情報学、社会情報学演習を開講します。

担当教員

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voice|学生の声

僕たちは社会調査の実習で、実際に社会調査を行っています。興味のあることについてのテーマ設定から、質問項目の設計、分析の展望などについて話し合い、そしてデータ分析を行います。この過程を1年かけて行い、最終的には分析して分かったことを報告書という形にします。
分析は確かに難しいですが、テーマ設定や質問項目の設計も意外と重要なことでかつ難しいため、半年かけて苦労して調査にこぎつける人も少なくありません。
しかし、そういうときは先生方のアドバイスによって、新たな解決策を見出すことができます。そうして完成した調査票やデータを見るときには感慨深いものがあります。社会学の取り扱う分野はとても広く、自分の本当に興味関心のあることを学べるということは大きな魅力です。そして、自分で調査の設計をし、それを形にしていくことは社会に出てからも通用する能力であると思います。

学生写真
人間科学コース・社会学主履修分野
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