現代社会・人間学プログラム
わたしたちのプログラムでは、現代社会が抱える諸問題を人間、社会、文化、環境に焦点を当てて総合的に理解することを目指します。哲学・倫理学、社会学、文化人類学、地理学の知見を基礎としながら、現代社会を多角的・総合的に把握するための学びを提供します。
教育方針
学生一人ひとりの興味関心と主体的な学びを尊重しながら、哲学・倫理学、社会学、地理学、文化人類学の学修を通じて、1)外国語を含む文献の批判的読解力と論理的思考力、2)人間や社会に関するデータ収集・整理とその分析に基づく問題解決能力、3)フィールドワークに基づく異文化理解やコミュニケーション力、4)人間社会における場所や空間、環境の意義に対する総合的な理解力の育成に努めます。
プログラムでの学び
2年次までは哲学・倫理学、社会学、文化人類学、地理学の各分野の基礎的な講義や演習を中心に、学生一人ひとりの興味関心に応じて主体的にカリキュラムを組むことができます。3年次ではフィールドワークやデータ分析、ディベートを主とする実習形式のプログラム共通科目「現代社会・人間学実習A~D」の履修を通じて、より応用的で実践的な能力を高めます。それらの能力をふまえて、4年次には各自が設定するテーマに基づいて卒業論文に取り組みます。
標準的履修モデル
- ・哲学・倫理学
- ・社会学
- ・地理学
- ・文化人類学
- ・応用倫理学
- ・現代社会論
授業科目例
- ・哲学概論
- ・応用倫理学
- ・社会学概論
- ・社会統計学
- ・地理学概論
- ・地域調査入門演習
- ・比較民族誌
- ・文化人類学演習
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