留学体験記B

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私は2018年の2月から10月までの8ヶ月間、オーストラリアのアーミデールにあるニューイングランド大学に留学していました。アーミデールはとても小さな田舎町で野生のカンガルーが大学の周りにいるようなところでした。

留学中は機会があればなんでもやってみることを心がけていました。スポーツをしたり旅行に行ったり、地域や大学のイベントに参加したりするうちに知り合いも増えていき、時間が経つにつれ留学生活が楽しくなっていくと同時に、英語で話すことにも抵抗がなくなっていきました。
 また、留学をすると現地の学生だけではなく、他の国から来た留学生とも知り合うことができます。そういった交流を通じて様々な国の価値観を学ぶことができたことはとても貴重な体験でした。

留学は楽しいことも大変なことも含め新鮮な経験ができる貴重な機会です。社会に出たらなかなか長い期間海外に行く時間はなくなってしまうと思うので、留学したいと思っている方はぜひ学生のうちに行ってみてください。きっといい思い出になると思います。

人間科学コース/地理学主履修分野

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私は1年生の2016年3月にワイカト大学(ニュージーランド)、2年生の2017年3月に北京師範大学(中国)へそれぞれ3週間程度の短期留学をしました。

長期休暇を活用して外国語の力を伸ばすことが目的でしたが、留学先で歴史や文化、社会構造を学ぶことで自分の「国際観」が養われました。私は在学中に中学生の学習支援ボランティアをつとめ、卒業後は学校教育に携わっていく予定なのですが、グローバル化を見据えた教育を目指すうえで大学時代の留学経験が役立っていることを実感しています。

ニュージーランドではホームステイを経験し、余暇を大切にする暮らしや豊かで美しい自然を味わいました。国旗変更をめぐる国民投票が行われたときだったため、そのことについて先生やクラスメイトと意見交換をすることもありました。
 中国では留学生寮に滞在し、現地の学生と親睦を深めたり世界遺産を巡ったりしました。孔子廟や魯迅博物館を訪れた際は、日中交流の一端に触れることができました。

留学は「どこで、何を学びたいか」を考えることから始まると思います。金沢大学では多種多様な留学コースがあり、相談体制や渡航前研修、奨学金制度も充実しています。ぜひ、皆さんの留学したい!という思いを一歩行動に移してみてはいかがでしょうか。

言語文化学コース/中国語学中国文学主履修分野

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フランス南西部にあるトゥールーズ大学へ私は留学しました。渡仏前には長く感じられた約1年の留学期間は、瞬く間に過ぎていきました。

留学の最大の目的はフランス語力を向上させること。そのため、大学の授業や勉強に集中することに加えて、フランス人の友達と出かける、買い物はスーパーではなくマルシェのような対面販売の店を利用するなど、日常生活の中でも積極的にフランス語に触れること、使うことを心がけていました。毎日のあらゆる場面が学びの場でした。

留学を通して、フランス語はもちろん、私自身も成長できたように思います。特に、目標を定め、それを達成するためにやるべきことを見極めて、自発的に行動する力に磨きがかかりました。今後社会に出て働く上でも大切にしていきたいです。

留学したい!という気持ちが少しでもあるならば、ぜひとも実行に移してほしいと思います。金沢大学の派遣留学制度であれば、各国の提携校で学ぶことができます。留学でのさまざまな学びを通して、いっそう実りのある学生生活を送ってみてはいかがでしょうか。

言語文化学コース/フランス語学フランス文学主履修分野

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