特別プログラム
(考古学・言語認知科学・比較文学)
Alternative Program

フィールド文化学コース、歴史文化学コース、言語文化学コースの学生は、3年次から特別プログラムを選択することができます。特別プログラムは考古学・言語認知科学・比較文学からなり、学生はコース・分野の枠を超えて学ぶことができます。
※本プログラムは、平成28年度入学生の3年次から実施となります。
  また、特別プログラムを選択した学生の身分上の所属はプログラムではなくコース・分野となります。コース・分野の選択時期は従来通り1年次末(2年次進級時)です。

[プログラム] ê 考古学 ê 言語認知科学 ê 比較文学

考古学

考古学特別プログラムを担当する教員の専門は、中国考古学と西アジア考古学です。そのため、実際に中国、ヨルダン、サウジアラビアで調査を継続しています。プログラム生はこれらの研究に直接関わることができます。また、学内には中南米や東南アジアを研究する考古学系教員もいますので、ほぼ世界各地の考古学を学ぶことができます。

日本国内の考古学研究も当然可能です。本プログラムでは、金沢市内で古墳の測量を行っており、プログラム生はこの調査に参加することになります。

授業では、実測や写真撮影、測量など考古学に必要な技術を実習によって習得します。そして、土器や石器や竪穴住居など、様々な遺物・遺構から歴史を復元する方法を学びます

担当教員

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言語認知科学

特別プログラム:言語認知科学では、「ヒトはどのように言語を使っているのか?」という大きな問いに取り組みます。具体的には、人間が音韻・統語・意味を処理する過程、音声の物理的な特徴、言語の神経基盤などについて心理学的な実験手法を用いて探求します。従来の言語学系のカリキュラムとは異なり、心理学や心理統計の授業を選択必修として組み入れ、データの取り扱い方法を基礎から学ぶことができます。

言語学の教員だけでなく、日本語学、英語学、フランス語学の教員も加わり、日本語や日本語母語話者に限らない対象を研究することができます。このプログラムは言語文化学コースの学生が選択することができます。

担当教員

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比較文学

言語文化学コースの所属学生のうち、国や言語の枠を超えて、より広い視点から文学を研究してみたいという人のために、3年次から比較文学プログラムを用意しています。

比較文学では、複数の文化を横断する影響関係の実証のみならず、美術・音楽・映画・漫画など、他の表現ジャンルとの関係も考察していきます。また、近年注目されている植民地文学などを、政治的・歴史的文脈から読み解く力も身につけます。

複雑な文学現象について考察するためには、複数の言語の習得が不可欠です。本プログラムでは、日本語を含む複数の言語テクストを読む演習への参加により、多言語による文学理解を促します。

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