人文学類生のキャンパスライフ!
心理学主履修分野3年生 ユリカ さん
ユリカさんの時間割(3年生)
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
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1限 | |||||
2限 | フランス語文法概説 | 人格心理学 | フランス語演習 | 学類共通英語(心理学) | フランス文学概説 |
3限 | フランス語演習 | 心理学調査法 | 臨床心理学 | ||
4限 | 認知科学概論 | 心理学実験法 | フランス文学分析研究 | ||
5限 | 神経心理学 | 認知心理学演習 |
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授 業
心理学コースの専門科目と、興味のあるフランス語の授業をとっています。授業の内容は濃く、心理学の授業は理解するのが大変だったり、フランス語の授業は予習復習が不可欠だったりで、時間に追われることもよくありますが、好きなことを好きなだけ学べて楽しい!と素直に思えます。
心理学主履修分野では、3年生になると自分の興味のあるテーマを見つけ、担当の先生のもとで1年をかけて研究します。私はいま、“色と言語の情報処理における大脳半球活動差”をテーマに研究を進めています。パソコンで実験プログラムを作り、被験者をとってデータを集めていますが、“実験を自分で作る”ことは心理学を学び始めたばかりの私には試行錯誤の連続です。しかし、目には見えない、脳の秘密を探るわくわく感がとても大きく、研究の楽しさを感じてきています。
▲ 自分で作った実験プログラムを使って実験をしています。
▲ 心理学研究室では、みんなと談笑したり、レポートを書いたりしています。
▲ 心理学研究室のみんなと(私は後列右端)、
ラットを使った研究を行う学生もいます(前列)。
日常の生活
大学の学生寮に住んでいます。共同生活や寮独特の生活空間になかなか慣れず、入寮当時から寮を出ることをよく考えていたのですが、寮生活もはや3年。寮長という大役までこなしてしまいました(笑)。何が私を寮に惹きつけたのか、それは“友達”の存在に他なりません。出身地域も所属学類も性格もばらばらですが、生活を共にし、協力して仕事をやってきたからこそ、一生付き合っていけると思える大切な仲間に出会うことができました。また、寮という小さな社会のなかで身につけたスキルは、自分を大きく成長させてくれたと思っています。
留 学
フランスのオルレアン大学で1年間、語学留学をしました。なぜ心理学が専門なのにフランス留学なのか?答えは“フランス語が好きだから”(笑)。大学に入ってから第二外国語(※1)で始めたフランス語に惹かれ、加えて、幼いころから外国での生活への憧れも後押しし、留学を決めました。フランスで1年を過ごしてみて、人との出会いが1番の宝物になっています。本当の家族のように接してくれたホストファミリー、一緒に勉強した各国からの留学生、一緒に遊んだフランス人の友人、旅先で出会った人々。国籍・性別・年齢が様々な人たちと関わり、たくさんの価値観に触れることで自分の視野が広がり、心理学を学ぶ原点にも触れられたような気がします。
▲ ホストファミリーといっしょに。
▲ 留学先の都市オルレアンのシンボルとなっているカテドラル(教会)。
※1)大学では、外国語の学習として英語とその他の言語を選択し、学ぶのが一般的です。通常、英語を第一外国語、その他の言語を第二外国語と呼びます。