卒業後の進路
就職と進学
異文化・異言語に対する柔軟な対応力、複雑な人間関係に対する理解力、われわれ自身に対する深い洞察力など、人文学類で学ぶことは、現実社会のさまざまな局面と深いかかわりを持っています。多様化する現代社会において求められるのは、マニュアル通りに仕事をこなすことではありません。
私たちは、個々の場面における問題解決能力、他者に対する想像力、そしてみずみずしい感性と独創性をもった人材の養成が重要だと考えています。人文学類の卒業生は、このような個性を備えた人材が多く、公務員、教員、情報通信、金融、サービス等、幅広い業界で活躍しています。
2018年度 人文学類卒業生 就職状況
(2019年3月31日現在)
- 公務員
- 岐阜・長野など県庁
石川県警察
金沢・富山・福井・高崎など市役所
国税庁金沢国税局、東京地方裁判所など - 教員
- 石川県・富山県・福井県・長野県など
主に高等学校の教員 - 教育・学習支援
- 金沢大学、公立小松大学など
- 電気・建設・製造
- 東北電力、クロダハウス、住友精化、三菱マテリアル、福島印刷など
- 情報・通信・運輸
- 石川テレビ放送、エヌ・ティ・ティ・システム開発、信濃毎日新聞など
- 卸売・小売
- ユニベール、イオンリテール、中部薬品、良品計画など
- 金融・保険
- 七十七銀行、第四銀行、日本政策金融公庫など
- サービス・不動産
- エイブル、日本海コンサルタント、絹川商事など
2018年度 人文学類卒業生 進学状況
(2019年3月31日現在)
- 大学院 進学
- 9名
金沢大学、名古屋大学、北海道大学など