動体験記

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学 科 人文学類・言語文化学コース
2014年3月卒
勤務先 県立学校教諭
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私が教員を志したのは、教職課程を履修するうちに教員という仕事が、決してなまやさしくはないけれどやりがいの大きい仕事だと思ったからです。大学3年になる直前に志し、3年時の夏休みに本格的に採用試験に向けて勉強を始めました。

採用試験を終えて今振り返ると、教員になるためにはまず筆記試験に向けての勉強に全力を尽すことが大切だと思います。そして模擬授業や面接の練習も大切です。私が内定をいただくことができたのは、教員を志す同じ研究室の仲間たちと練習を積み重ねたことが大きかったと思っています。3年の12月頃から、仲間同士で模擬授業や面接の練習をして、互いに改善点を模索し励ましあったことが試験に臨む上で大きな支えとなりました。また大学や教育委員会の方々が教員志望者向けに定期的に開催してくれた説明会に参加することで、いつ、何を頑張ればいいのかということが知れたのでよかったと思っています。

これから教員を志そうと思っている皆さんは、時に勉強が大変だと感じるときがあるかもしれません。しかし採用試験に向けて勉強した知識やスキルは、教員として教壇に立ったときにも必ず活かせることなので、自分を信じて頑張ってください。

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学 科 人文学類・人間科学コース
2014年3月卒
勤務先 民間企業・製造
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就職活動で面接をする際に私が心掛けていたことは、「印象に残る人」になることです。はじめのころは、あれもこれも、できるだけたくさんアピールしたい!と思っていました。

しかし、短い時間にたくさんのことを話してしまうと面接官は「結局どんな子だったんだろう?」で終わってしまうかもしれません。面接官がたくさんの就活生の面接をした後でも「この子はこういう子だったな」と思い出してもらえるように、これだけは!という軸を1つだけ、簡潔に分かりやすく伝えることを意識していました。
“簡潔に分かりやすく伝える”という点に関しては、ゼミでの報告や先生とのやり取り、サークルで年上の方と接する機会が多かったことなど、普段の大学生活での経験が役立ったと思います。

就職活動には絶対にこれが正しいというやり方はないので、情報に踊らされず、自分らしさをなくさずに取り組んでほしいなと思います。頑張ってください!

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学 科 人文学類・人間科学コース
2014年3月卒
勤務先 県職員
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公務員試験は、民間の就活と比べて、勉強を始める時期が早く、内定をいただける時期も遅いので、体力的にも精神的にも大変でした。ただ漠然と公務員になりたい、というような姿勢で乗り越えられるほど甘くはありません。自分がしたい仕事は何なのか、答えはすぐに見えないかもしれませんが、それを探す努力が必要です。私は、自分の足で情報を獲得しに行くことを一番大切にしていました。今後の人生の大半を過ごす場所を決める、ということはとても重大な選択であるため、実際に職員の方々とのお話を重ね、なるべくリアルな職場の姿を知りたいと思ったからです。

また、公務員試験にも民間の就活にも通じることですが、それらを乗り切る秘訣は、いかに上手く息抜きをするか、ということだと身をもって感じました。焦ることもあると思いますが、一日のなかで少しだけでも、自分が安らげる時間を作ってみてください。生活にメリハリをつけることで、持続的に頑張ることができるはずです。

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